募集テーマ
「新しい暮らし・日常」
入選作品
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えー! そこ⁈
えー! そこ⁈
森﨑 てい子(城南区)
撮影日
2020年6月19日
撮影機器
デジタル
メーカー・機種
キャノン・RP
撮影場所
自宅
コメント
コロナ禍。自粛の中。孫とのオセロの時間が日常となりました。さて、今日はどっちが勝つかな?
1日も早くコロナが終息しますように。
講評
オセロを楽しむ2人を、その場の空気感もすくい取りながら上手に表現している、と思いました。右側の子どもの表情としぐさとが何とも言えません。まさに表題通りの1枚です。左の男性を大きく切り詰め、子どもに目線が向くように工夫したと想像します。作者の感性を垣間見ました。やや逆光気味の撮影条件ですが露出は的確です。コロナ禍でも、意識や考え方次第で素晴らしい写真を撮るのは可能なんですね。
いつもの散歩道
いつもの散歩道
内田 善雄(中央区)
撮影日
2020年5月17日
撮影機器
デジタル
メーカー・機種
キャノン・イオスキス8000D
撮影場所
福岡市中央区舞鶴公園
コメント
人もそうですが、犬も散歩が大好きですし、運動は欠かせません。マスクをしながらではありますが、愛犬との散歩は癒しの時間と思われます。
講評
一見すると風景写真のようです。コメントを読むと「マスクをしながら…愛犬との散歩…」とあり、コロナという時代を反映した作品だと実感しました。画面のほとんどを木々の緑で埋め尽くす思い切った構図が印象に残ります。人物と犬を、写真下の中央よりわずかに右側に配置した点や、地面が見えるスペースを少なくした点もポイント。撮り手の意図が明確で好感が持てました。
作品紹介
飛行機から見えるかな
飛行機から見えるかな
森下 茉南(城南区)
撮影日
2020年9月22日
撮影機器
デジタル
メーカー・機種
-
撮影場所
熊本城
コメント
熊本に旅行に行きました。
一 瞬
一 瞬
森口 芙由(城南区)
撮影日
2020年9月4日
撮影機器
デジタル
メーカー・機種
ニコン・Nikon D90
撮影場所
福岡県立城南高等学校グラウンド
コメント
昨年の体育大会で撮影しました。
達成感
達成感
森口 芙由(城南区)
撮影日
2020年7月3日
撮影機器
デジタル
メーカー・機種
ニコン・Nikon D90
撮影場所
福岡県立城南高等学校
コメント
文化祭での書道部の揮毫パフォーマンスを撮影しました。
嵐の過ぎ去った朝
嵐の過ぎ去った朝
大束 梨乃(城南区)
撮影日
2020年12月31日
撮影機器
デジタル
メーカー・機種
キャノン
撮影場所
自宅のベランダ
コメント
昨年の紅白歌合戦で、2021年から活動休止する嵐が、コロナの状況を踏まえて、「嵐が去った後の空に虹がかかりますように」のような言葉を言っており、その言葉通りの虹だったので、嵐のいない生活で、コロナウイルスが収束することを願い、このタイトルにしました。
いつもの夕陽
いつもの夕陽
大束 梨乃(城南区)
撮影日
2020年11月1日
撮影機器
デジタル
メーカー・機種
キャノン
撮影場所
天神のビルの屋上
コメント
このコロナの時期、どんどん生活が変化していく中で、自然環境はずっと変わらないままです。当たり前のことですが、今までの生活がまた送れるように、希望を持って、明日へと続くいつまでも燃えている太陽を撮りました。
雨の日朝五時半
雨の日朝五時半
大石 七歩(城南区)
撮影日
2020年6月20日
撮影機器
デジタル
メーカー・機種
キャノン・9000D
撮影場所
今宿駅の近く
コメント
朝早く、駅までの道を歩いていた時に撮影しました。
一筋の光
一筋の光
大石 七歩(城南区)
撮影日
2020年6月20日
撮影機器
デジタル
メーカー・機種
キャノン・9000D
撮影場所
天神
コメント
人のいない静かな道に一筋の光が差し込んでいるのを見て、きれいだと思ったので、撮影しました。
マスク生活
マスク生活
福田 夕夏(城南区)
撮影日
2020年12月21日
撮影機器
デジタル
メーカー・機種
ソニー・α6400
撮影場所
川端商店街
コメント
2020年は、新型コロナウィルスの影響で、外に出る時はマスクをつけるというのが日常になりました。写真にうつっている像を見つけたときに「マスク」という2020年のキーワードと銅像にマスクをつけるユーモアがあって、おもしろいと思い、撮りました。
休 校
休 校
福田 夕夏(城南区)
撮影日
2020年10月23日
撮影機器
デジタル
メーカー・機種
ソニー・α6400
撮影場所
福岡県立城南高等学校
コメント
いつもは騒がしい教室が、放課後だれもいないととても静かで、緊急事態宣言が出ていたときは、こんなにも学校は静かだったのかと感じました。夕暮れどきの暗さと教室の静けさがコロナで皆と会えない寂しさを表しているなと思い、撮りました。
変わらない景色
変わらない景色
谷川 優里菜(城南区)
撮影日
2020年9月21日
撮影機器
デジタル
メーカー・機種
ソニー
撮影場所
福岡都市高速
コメント
遠出した帰りに必ず見る、車からの都市高速の景色。この景色を見ると、「楽しかったな」と同時に「もう着いてしまう」という悲しい気持ちが混じって、不思議な気持ちになります。
異常が日常に。
異常が日常に。
藤江 志優(城南区)
撮影日
2020年12月21日
撮影機器
デジタル
メーカー・機種
富士フィルム
撮影場所
櫛田神社
コメント
今の日常になりつつあることを象徴するものだと思いました。また、非日常でありながらも、観光できることに“当たり前”のありがたみを感じました。
パワーをゲット
パワーをゲット
真鍋 桜(城南区)
撮影日
2020年8月15日
撮影機器
デジタル
メーカー・機種
キャノン・EOS kiss Digital X
撮影場所
百道浜
コメント
夏休みに友達と朝日を見に行った時の写真です。昇ってくる太陽と写真を撮っている友達がきれいだと思ったので、撮影しました。
夜を生きる
夜を生きる
中山 公介(城南区)
撮影日
2019年10月19日
撮影機器
デジタル
メーカー・機種
-
撮影場所
自宅の前
コメント
「この猫は夜も寝ずに、一体何をして夜を過ごすのだろうか」と不思議な気持ちになって、思わず撮りました。色々な構図で悩みましたが、これにしました。
コロナに負けずに
コロナに負けずに
和田 勲武(城南区)
撮影日
2020年1月3日
撮影機器
デジタル
メーカー・機種
-
撮影場所
福岡市中央区
コメント
コロナに負けずに初詣の参拝に忙しく対応していた
ソーシャルディスタンス
ソーシャルディスタンス
和田 勲武(城南区)
撮影日
2020年10月10日
撮影機器
デジタル
メーカー・機種
-
撮影場所
福岡市南区高宮
コメント
南区高宮の灌漑用の池に亀や鳥が住み着いて近所の人から仲良く餌を貰っていた
コロナに負けるな!!
コロナに負けるな!!
森﨑 てい子(城南区)
撮影日
2020年6月23日
撮影機器
デジタル
メーカー・機種
キャノン・RP
撮影場所
篠栗町
コメント
音で涼しさを伝える風鈴。もとは、厄除けとして使われていた物。爽やかな風鈴の音色と共に狸の置物が私を迎えてくれました。コロナに負けるな!!!…と。
ニューノーマル
ニューノーマル
宇野 文陽(城南区)
撮影日
2020年1月17日
撮影機器
携帯・スマホ
メーカー・機種
iPhone SE 第2世代
撮影場所
福岡市中央区
コメント
コロナの前はよく飛行機で出張していましたが、それが遠い昔のように感じています。写真の下に小さく飛行機を写して、それを表現しました。
お一人花見
お一人花見
内田 善雄(中央区)
撮影日
2020年4月5日
撮影機器
デジタル
メーカー・機種
キャノン・イオスキス8000D
撮影場所
福岡市中央区舞鶴公園
コメント
いつもなら大勢の花見客で賑わう舞鶴公園ですが、昨年は、宴が自粛され、とっても静かでした。コロナに関係なく、桜はまた今年もきれいな花を咲かせてくれることでしょう。
夏の思い出
夏の思い出
宮﨑 楓(春日市)
撮影日
2020年8月22日
撮影機器
携帯・スマホ
メーカー・機種
Apple iPhone SE
撮影場所
地元の浜辺
コメント
今年は夏の風物詩をやっていなかったので友人達とノリで花火!最高に楽しく最高な思い出になった。友達さいこう!
望外
望 外
宮﨑 楓(春日市)
撮影日
2020年7月4日
撮影機器
フィルム
メーカー・機種
-
撮影場所
東公園
コメント
いつも持ち歩いてるフィルムカメラで、これだ!と思ったものを撮っていました。この日は友人と散歩をしている時の写真です!いつも思いも寄らない出来事に望外してます。
総 評
新型コロナ感染症の影響で一時は断念せざるを得ない状況でしたが、企画した城南市民センターの熱意と尽力により、WEBでの開催が実現しました。心から敬意を表します。
応募総数は22点。昨年の64点よりも下回る結果となり、残念です。原因の特定は難しいですが、城南市民センターの分析では「テーマが難しかった」「応募者(高齢者など)のPC操作が不得手(もちろん個人差あり)」「準備期間が整わず市政だより等(特に紙面)での案内が出来なかった」―などとしています。
応募数が増えるために、私なりに策を考えました。企画側は「効果的なPR方法を考える」、応募側は「不明な点があれば分かるまで聞く」でしょうか。
一方で「外出自粛で屋外での撮影が困難」との意見もあるでしょう。例えば「室内に被写体を見つける」「屋外なら密を避け、植物や構造物を狙う」といった具合に見方を工夫すれば、意外と面白いかもしれません。入選作2点は、撮影者のそんな視点が光るハイレベルの作品でした。
偉そうに言って申し訳ありません。ただ、写真を愛する気持ちが、コロナなどに負けてはいけないと考えていますので…。次回は、多数の応募を期待しています。
西日本新聞社 編集局写真部 永田 浩
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